2013年06月14日

三伏灸について

7月7日 お灸セミナー 夏を乗り切るお灸 三伏灸について

夏の最も暑い時期と言われる三伏の日に、お灸をすると、喘息や、風邪をひきやすいまど冬になると出てくる病気の予防になると、大昔から行われてきた方法です。今年の三伏は、初伏が7月13日と、中伏が7月23日そして末伏が8月12日です。三伏というのは、夏至以後の3回目・4回目と立秋以後の最初の庚の日をそれぞれ初伏・中伏・末伏とするのが一般的です。

「冬病夏治」という考え方があって、冬の陽気が足りなくなると出てくる病気を、もっとも陽気の強い時期にさらにお灸の熱で陽気を強めて冬に備えようという考え方です。病気になる前に治しておくという「未病治」の考え方の最たるものですね。

また、庚は、五行では、金に属していて、臓腑では肺がこれに属しています。それで、三伏灸は、喘息や鼻炎、風邪をひきやすい等肺にかかわる病気の予防に効果があるとされています。

本来は、玄胡、白芥子などの漢方薬を軟膏状にして、布や紙に塗り、ツボに貼っておくという方法が取られます。わざと水疱を作ります。しかし、生姜を薄く切ってその上に艾を置いて火をつけるという方法もとられたようです。今回はこの生姜灸を勉強します。


7月13日の初伏に向けて、お灸の方法を勉強しますよー!

日  時:2013年7月7日(日) 10:00-12:00
場  所:アキュサリュート高輪
参加費:1.000円

お申込:03-5422-9255 か acu-info@acu-salut.jpまで。
posted by 院長 at 11:49| Comment(1) | TrackBack(0) | セミナー
この記事へのコメント
瀬尾先生先、先ほどはありがとうございました。
三伏は13日の土曜日でしたね。

またお灸の勉強会あったら参加したいと思います。
よろしくお願いします!
Posted by かわむら at 2013年07月08日 15:48
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