2010年09月18日

中医学と東洋医学の違い(3)

 中医学は、本格的には、日中国交回復後、留学生が行き来するようになり始めてから、日本に紹介されるようになりました。
 中医学理論は、陰陽五行を基にしています。江戸時代目に見えざるものは信ぜずと日本漢方が捨て去った理論です。
これを基に、中医学的な生理学、病理学、診断学が存在します。
これにより小宇宙であるとことの人体の状態を判断していきます。
 この人体状態の弁別までは、鍼灸だろうが、漢方だろうが、薬膳だとうが全く一緒です。共通の理論によって、鍼灸師や医師、薬剤師が意見交換をすることが可能です。
また、患者さん自身に、治療方針と同じような食養生などを勧めることも可能になります。
posted by 院長 at 15:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 中医学
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