2017年03月03日

春の養生

 昨日は雨模様でしたが、ここ高輪も今日はいい天気です。ようやく春が来たかというすがすがしい空気です。けれどもまだまだ気温は低いです。気温は低いけれど陽気は上がってきています。こんな時には「のぼせ」が出やすい!中医学的に言いますと肝陽が上がりやすい状態になります。そもそも春は肝(西洋医学の肝臓とは違う概念なのですが)の働きが活発になる季節です。しかしながらうまくは働かず空回りしやすい時期でもあるのです。まだ寒いけれど陽気は上がっている。外の陽気につられて体内の陽気はどこに行くかというと、頭の方にあがりやすくなります。足は冷たい、頭はのぼせるという「頭熱足寒」という状態になりやすい。
 もともと血圧の高めの人は、血圧が上がりやすくなりますし、頭痛やめまい、耳鳴りなどの症状が出やすくなります。頭痛まではなくとも、なんとなく頭がボーっとするような感じはありませんか?イライラしやすくないですか?
 こんな時には、あがった陽気を下げなければなりません。どうやって下げるか?苦くて香りの強いものを食べましょう。苦いものには冷まして下げる効果のあるものが多いのです。また香りのあるものは気の流れを良く流してくれる効果のあるものが多いです。頭によどんだ陽気を流してくれます。
 また、苦くて香りの強いもの、という食材がちょうど春野菜に多いのです。ウド、春菊、セリ、セロリ、タラの芽、パセリなどを多くとるといいと思います。
 そして、呼吸では、吐く息に集中してゆーっくり吐きます。5秒で吸って、10秒で吐きます。吐く息は気を下げてくれます。また足の裏を意識すると気は下がります。「意が到れば気が到る」という言葉があります。意識するとそこに気が流れます。青竹踏みなどもいいと思います。
posted by 院長 at 10:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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