2015年10月08日

乾燥にご注意!

 ここ高輪は、秋晴れのいい天気が続いています。ここ数日とても暇なので、久々のブログ更新です。毎年この時期は、患者さんがとても少なくなります。天候と体調は本当に連動しているなあとつくづく思います。少し前までは、夏の疲れでしょうねえ、体調をこわしている方々が多かったです。そしてもう少し経って寒さが強くなってくるとぎっくり腰や、寝違えの患者さんが増えてきます。
 今は、寒くも暑くもなく、からっとした天気でほんとうに気持ちがいいですね。ところがこの「からっとした」が問題なのです。つい先日まで70%以上もあった湿度が、今日の本院の湿度計は32%を指しています。身体はまだ、乾燥に慣れていません。まずは、咽喉や唇、鼻腔が乾燥でまいってしまいます。早めに加湿器などの対応策を取った方がいいですね。そして、咽喉や身体を潤す効能のある食材を多くとるようにしたいです。中医学的には「生津潤燥、潤肺、滋陰」などの効能のある食材ということになります。
 『中薬大事典』からこれらの効能のある食物を抜き出してみましょう。「梨、リンゴ、ライチ、レモン、ヤマモモ、スターフルーツ、トマト、サツマイモ、杏子、スモモ、棗、白きくらげ、葛粉」などです。
 生薬では、天門冬、麦門冬、胖大海などがこの時期には適しています。これらは、湯のみに入れてお湯を注ぎお茶代わりにのどを潤すといいと思います。胖大海は面白い材料で、伯樹という植物の乾燥果実ですが、お湯につけるとフワーッと海藻のように広がります。「清熱利咽・潤肺開音・清熱通便」という効能があります。日本のお店でしたが、一度酢の物として出てきたのを食べたことがあります。
hanndaikai1.jpgお湯を注ぐ前
handaikai2.jpgお湯を注いで2分後
handaikai3.jpgお湯を注いで10分後
posted by 院長 at 11:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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