2015年09月04日

治療後の反応について

 治療後に、だるいとか、かえって首肩や腰のコリが強くなったとかの反応が出る場合があります。
だるさについては、鍼治療そのものでだるくなったのではなく、身体の緊張がとれて、交感神経の興奮状態もとれて、今まで気づかなかっただるさの気付いたということではないかと考えています。
何回か治療をして、よく寝て、身体本来のだるさが取れてくると、治療後のだるさは出なくなります。

 また、治療後に首肩のコリや腰のコリを強く感じる場合ですが、コリには芯があります。これはイメージ的なものですが、長年かけて出来上がったコリの芯があって、とくに忙しかったりして同じ姿勢や同じ動作をを取ることが多くなった時には、その芯に新しいコリがまとわりついてできてくる。そんなイメージです。
新しいコリは、割と簡単に取れます。しかし、長年かけてできたコリの芯はなかなか一度や二度の治療では取り切れません。そうすると、表面の新しいコリがとれて、コリの芯だけがフォーカスされて、「あー、ここがこっている」とコリ感が鮮明になってしまうのではないかと思うのです。
 いずれにしても、治療後や治療二日目には、身体のだるさやコリ感が残ることがありますが、3日目には、スッキリ取れることが多いです。
 治療後の一見悪い反応が出て、「鍼に合わないんだ」と治療をやめてしまう方がいらっしゃいますが、これはとても残念です。私が治療をして一番困るのが、何にも変化が無い時です。もちろん悪い反応がなく、いきなりすっきりと症状が取れることが一番いいのですが、この一見悪い反応も、鍼によって身体が反応した証拠、効いている証拠なので、治療家側にとっては、悪いことではないのです。とくに、病情が重いほど、この一見悪い反応が出やすいと思います。
 治療後に、もし一見悪い反応が出たとしたら、是非一度ご相談ください。治るチャンスかもしれません。
posted by 院長 at 20:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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