2014年07月25日

置針について

「鍼を打ったまま、しばらく待たされた」という患者さんのご意見を頂戴しました。
全くの説明不足でした。
鍼の治療方法には、いくつかありますが、鍼を刺した後しばらくそのままにしておく方法があります。
これを置鍼法と言います。
これは、ツボへの刺激の情報が、身体をめぐり、全身にいきわたるのを待つという風に考えられています。
「気」は全身の経絡を1日50周回るという記載が『黄帝内経』という古典にあります。
24時間を50で割ると28.8分で、約30分で、1周する計算になります。
これが根拠になって、置鍼の時間は、約30分が宜しいということになっています。

院長の経験でも、置針を充分にすると、身体の緩み方が違います。
しかも置鍼中に、寝られる方も多く、非常に深い睡眠をとることができます。
お疲れの方が多いので、当院では、患者さんの時間や、ベッドの空き状況が許す限り、長めに置針することに
しています。

もちろん、置針はしないで、1本の鍼で治療をしていく方法もあります。症状によってはこのような方法も
使います。

posted by 院長 at 14:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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