2020年01月16日

本日から診療再開です。

日曜日から高輪を離れて、阿蘇へ行っていました。
まい年この時期に開催される「若手医師のための漢方医学セミナー」に講師として参加しました。まったく漢方知識のない人もいましたが、4泊5日のセミナーが終わるころには、皆さんいっぱしの漢方医になっていました。
やはり基礎を集中してやってしまうのは効率的だと思います。中医学の理論のもと漢方を処方できる医師が増えてくれば患者さんにとっての福音となるでしょう。
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このセミナーが終わって、熊本市内で「気の交流」のセミナーをやってきました。10人ほどのご参加でした。本当に素敵な気の交流ができました。動物や赤ちゃんと話ができる人とも出会えてとてもいい経験をしました。アニマルコミュニケーターやベビーコミュニケーターという職業があるのだそうです。ネットで調べると養成講座がいくつかありますね。とても興味があります。
なんとも実り多い熊本行でした。
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2020年01月11日

初心忘るべからず

新年早々、患者さんからお叱りを受けました。
アキュサリュート高輪では、もう一つの医療であるところの鍼灸医療を心がけています。まずは患者さんのお身体の状態を知るために、しっかりと医療面接を行います。女性の場合、肩こりであっても腰痛であっても、月経のことは詳しくお聴きします。体調を知るのに非常に重要な情報だからです。
今回問題だったのは、カーテン越しに他の患者さん、とくに男の患者さんがいて、話が聞こえるのに、月経のことを聴かれた。プライバシーはどうなっているんだというお叱りでした。
初診の女性の患者さんの場合、女性スタッフがまず医療面接を行うことにしていますが、あまりに医療者の頭になりすぎて、患者さん目線が足りなくなっていたようです。医療者の間では普通に話をする月経ですが、一般の方々としてはやはり気を使わないといけない部分ですね。
今後は、プライバシーに気を付けて、とくに初診の患者さんは、個室で面接を行うようにしようと思います。
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2020年01月10日

来週初めは熊本でセミナー

さて、2020年、令和初の正月も10日が過ぎていきました。
来週は、「若手医師のための漢方セミナー」に行ってきます。
阿蘇で開催されるので、「阿蘇セミナー」と呼ばれています。日本中医学会、日本TCM研究所、クラシエの主催で開催されていまして、今回が第9回となります。
4泊5日、阿蘇のホテルにこもってひたすら中医学の勉強をします。さすが勉強能力の高いお医者さん達ですね、後半にはすっかり弁証論治ができるようになっています。弁証論治とは、患者さんの症状や舌の色や状態、脈の状態などを分析して、今どのような状態なのかを判別して、的確な処方をすることです。セミナーの内容は漢方が中心ですが、鍼灸の内容も少しだけあって、そこで私が講義します。
中医学の良いところは、漢方と鍼灸が同じ考え方でできるということです。ですので、連携が非常に取りやすいのです。症状によっては、漢方の得意なものと、鍼灸が得意なものとがありますので、漢方と鍼灸を連携するのはとても効果的です。アキュサリュート高輪でも漢方の必要な患者さんには、この阿蘇セミナーを受講された先生が近所にいらっしゃいますのでそこにお願いしています。
このセミナーを通して中医学を理解してくださるドクターが増えてくれることは大変うれしく思います。
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2020年01月07日

2020年の抱負

アキュサリュート高輪 院長です
2020年が幕を開けました。と言いながらすでに七日が過ぎてしまいました。今年も矢の如く過ぎていきそうです。
新年は、北京で迎えました。やはり私の鍼灸医療のルーツは北京ですので、初心に帰ってより深い鍼灸医療の道に邁進しようと思いました。
ここのところ北京では、キャッシュレスが相当進んでいて、もう現金は使えなくなるのではと心配していましたが、今回昔ながらの食堂とか老舗ばかりに行ったので、まだまだ現金決済が主流でした。
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西四(シ―スー)にある沙鍋居という老舗の沙鍋大白肉です。豚バラ肉の鍋なんですが、さすが老舗の味です。
北京に行ったらやはり北京ダックは外せません。今回は、前門のはずれにある利群烤鴨店に行きました。古い家屋を改修した店で、なかなかいい雰囲気です。
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